象徴としてのストレリチア
ナショナル フラワー 南アフリカ共和国
プロテアと並んで「国花」とされている。共に東ケープ州産。世界中で親しまれている花の多くを南アフリカ産が占めるほどの花の国の中で、最高の評価を受けているのがストレリチア。美しさを始めとする花の価値が認められているのは勿論だが、短い季節だけに開花が限定されている花が多い中で、年間を通じて花が途切れることなく、見たいときに、いつでも見ることが出来る満足度の高さが
ある。国中、至る所に植えられているが、やはり、自生地であるケープ州が多い。
市の花（シティ フラワー） ロサンゼルス
気候が南アフリカとよく似ているためにストレリチアの最適条件を備えている南カルフォルニアでは、シティホールをはじめに公共施設や公園に数多く植えられている。圧巻はロサンゼルス空港のストレリチアニコライの植え込み。だが、水の供給に悩むカルフォルニアでは苦労も多いに違いない。
ストレリチア 参考資料
鈴木勇太郎 著
極楽鳥花の世界：1982
ストレリチアの栽培と研究：1977
ストレリチア ニュース：1980
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鈴木 勇太郎
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